なんちゃって小屋作りの其の6
今回は天井に石膏ボードを取り付けます。
当初、木小屋のように天井も合板仕上げにしようと考えていたのですが、バウンスを使った写真撮影もするので、できるだけ白い天井の方が実用的
コストや機能性、見た目などを総合的に考慮し、ジプトーン(石膏ボード)にすることにしました。
ジプトーンとは学校や病院の天井に使われているアレです。
表面に模様が入っていて、基本的に壁紙不要なのでコストを抑えることができます。
デザイン的には古臭く、ありきたりになってしまいますが・・・・
石膏ボードなので加工は簡単。柱の形に合わせて隅をカットします。
フィニッシュネイルで施工
石膏ボードはフィニッシュネイルで固定。
ボルト止めでもよかったのですが、ねじ跡が目立つかなと思いフィニッシュネイルを使いました。
↓コンプレッサーの圧縮空気で動くエアツールなら1万円ほどで手に入ります。(別途コンプレッサーが必要ですが、)
電動式もあり、こちらは3万円以上します。
フィニッシュネイルはこのように繋がった細い釘をセットして打ち込みます。
↓ちなみに、ネイル針の頭は塗装されています。
打ち付ける材料の色に合わせて針の色をチョイスすることで、できる限り跡が目立たない施工ができます。
白色のネイル針を使ってみました。
白の石膏ボードに溶け込み、ほとんど目立たなくなりました。
ただし、出力が強すぎるとネイル跡が陥没してしまうので、少し後が残ります。
(ピンの頭は2~3mmほどなので遠目ではさほど目立ちません。)
早速フィニッシュネイルで石膏ボードを取り付けてみました。
石膏ボードを左手で抑え、右手でフィニッシュネイルを打ち込みます。
これが想像以上に大変。
そこで、(使用している写真を取り忘れてしまいましたが)T字の冶具を作ってパネルを抑えながら施工しました。
パネルを千鳥足で施工すると少しは見た目もよくなりますが、一部の天井の梁に1×4材を使っているので又掛けすることができず、通し目地で貼り付けました。
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