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羽ばたき飛行機の組み立て治具の作製

鳥型ドローン作製記録

二号機の設計図が完成したので、それを元に組み立て治具を製作中。
加工のし易さとコスト面からアクリルの端材を使用しています。

ボディの組み立てから主翼まで、全て治具を使うので、この組み立て精度で機体の善し悪しが決まってきます。
通常のバルサ模型と違って図面を印刷したり定板を使う事はありません。全て治具でパーツを固定しながら組み立てていきます。

↓こちらはボディー部分のパーツを組み立てる治具の一つ

5mm厚のアクリルを使います。以前は2mm厚のアクリルを使っていましたが、製作中にテンションが加わると”たわむ”為、厚めの板を使うようにしました。
深さ2mm、幅5.06mmの彫りこみを付けているので組み立ては楽です。

ピッタリです。

この要領でどんどん組み立てていきます。

仮り組みしたら接着剤を流し込んで固定します。

翼の治具は垂直に組み立てる部分があるのでスコヤを使います。↓こんな感じ

穴はリーマーで面と径を整えます。

こんな感じで暫くは治具の製作が続きます。

コメント

  1. blank Kuirta より:

    こんなに美しくて、堅牢なジグを見たことはありません。
    まさに作品の一部ですね。
    完成したジグを使い、機体を組上げるところを見てみたいものです。
    興味深い!!

    • blank hiro より:

      アクリルは加工性が良く丈夫で、使い勝手の良い材料です。
      端材を使っているので500円程度で作れる点も、試作には丁度いいです。

      盆明けからfrpの加工に入ります
      丁度一機分の材料が残っていたので、加工ミスがなければ予定より早く完成しそうです。