ふるさと納税で頂いた高級電卓S100ですが、裸のままカバンに入れるのはどうかと思い、専用のレザーケースを作ってみることにしました。
ふるさと納税の記事(https://jisaku-koubou.com/archives/3939)
昨年の10月にレザークラフトのキットを購入してからすっかりはまってしまい、暇を作ってはせっせと作品を作っています。いろんなモノづくりの趣味がありますが、レザークラフトは比較的簡単な部類でした。基本さえ覚えてしまえば、やっていることはすべて同じことの繰り返し。回数をこなすうちにどんどん上達していきます。
難しいのは型紙の設計です。まだまだ経験が乏しいので革の伸びや厚み、折り曲げ具合など実際に作ってみないと分からないことばかり。
電卓を取り出すときは下の窓から指で押し上げます。
製作時間は、設計から完成まで6時間ほど。このように専用ケースならちょっとした空き時間に作れてしまうので便利。
作り方
電卓ケースの作り方を簡単に紹介します。
ちなみに、もっと詳しい説明は別館レザークラフト入門講座にて紹介しているのでそちらを参考にしてください。
http://leather-craft.net/leather2367
型紙を設計して厚紙を切り抜きます。設計段階で、どんな感じで作るのか頭にイメージしていないと実際に作った時失敗してしまいます。
電卓の挿入部分は革を折り返して耐久性を向上させます。
革をそのまま折り返すと厚くなりすぎるので、革を薄くします。
ケースの底部は厚紙を芯材にて補強します。
両面に革を挟み、接着しました。
電卓を置いてケースを仮組し、ズレないように接着剤で固定します。
ヘラでしっかり押さえて圧着します。
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