無垢の黒檀で鉄道時計(懐中時計)スタンドを作ってみた

スポンサーリンク

時計が好きで、木の振子時計などを作っているのですが、今回は卓上時計として重宝している鉄道時計用のスタンドを作ってみました。

黒檀で作った懐中時計スタンドです。
黒檀の懐中時計

サイトを閲覧していただいた方から、ときおり作成依頼のメールも寄せられているので、コメント欄からご依頼していただければ、6,000円(送料164円)にて承ります。

ご注文の際は、下記の1,2を必ず記載してください。

1、下記のa~dの時計寸法をノギスなどで正確に測定してください。(0.1mm単位で)ただし、SEIKOのSVBR001、SVBR003は手元にあるので測定の必要はありませんがそれ以外は型番指定は不可です。
作製できる形状は基本的に下記の図のようなダルマ型です。特殊な形状の場合、正確な寸法が記載された図面を提示していただければ製作できます。

2、ご注文の際は下の模式図A~Eにて指定ください。
他にご希望の形状があれば承ります。その際、こちらから返信するメール当てに模式図で説明ください。

3、注意事項
現在、作ることができるのは黒檀で製作したスタンドだけになります。
アクリル製のものや、革製のケースは作っておりません。
懐中時計スタンド 正面から


Sponsored link

今まで作ったスタンドの例

正面
懐中時計スタンド 正面から

同じものを紫檀で作ってみました
紫檀材で作ったスタンド

白木材で作ってもなかなか綺麗です
白木材で作ったスタンド

こちらは変わり種
アクリルと茶色系の木材で作ってみました。
アクリルと木材のスタンド

携帯用のレザーケースなんかも作ってみました。
レザーケースの制作工程はこちら

<製作までの過程>

鉄道時計や懐中時計は丸いので自立しません。今までは何かに吊るしたり、立てかけて使っていたのですが使い勝手はあまり良くありませんでした。

そこで、専用スタンドを作る事になったわけです。
NCフライスがあるので形状は自由に決められます。材料は落ち着いた風合いにしたかったので黒檀にしてみました。
黒檀はジョイフル本田で購入。端材なのに一本2000円近くする高級木材です。

購入した黒檀です。表面が結構波打っています。

今回製作するスタンドは長さ87mmなので、95mmほどの長さにカットします。

のこぎりで切断中。黒檀は木材の中でも硬い材料なので切断するだけでも大変です。

カットした黒檀を両面テープでフライス盤に固定して設計通りの形状に加工します。

加工用のエンドミルは超鋼合金のφ6mmを使用。

加工開始




フライスでの切削が終わったら固定用に使っていた両面テープをはがします。
強力な両面テープなのでアルコールを付けてスクレーパーで剥がしていきます。

切削によって出来たバリや、アルコールのシミで切削直後はこんな状態です・・・・。

ヤスリがけして面を整えます。

深い彫りこみ加工をしているので、切削クズが刃に絡まり、加工面が荒くなっている場所があります。
面が平らになるまで丁寧にヤスリがけしていきます。


見えない裏側も平らになるまで研磨しました。

ヤスリがけした後は、蜜ロウワックスで仕上げをします。
蜜ロウワックスは原料が全て自然の物を使っているのでシックハウスやアレルギーにも安心して使えるワックス。
合成塗料の様なテカリはなく、しっとりとした落ち着いた仕上がりになるのでお気に入りのワックスです。
シックハウス対策に天然成分100%ワックス『未晒し蜜ロウワックス』1L

完成したスタンドがこちら

シンプルなデザインなので物足りなさがありますが、鉄道時計をはめ込むと時計の銀色が引き立ちます。

丁寧に研磨したので斜めから見ると時計が写りこんでいるのが分かります。

最後にスタンド用の足を接着剤で固定すれば完成します。

時計を収納して仕事部屋のデスクに飾って使っています。
60°の傾斜を付けているので時計も見やすく、シンプルで落ち着いた仕上がりになっているのでお気に入りの一品になりました。

スポンサーリンク

フォローする