無垢の黒檀で鉄道時計(懐中時計)スタンドを作ってみた。

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時計が好きで、木の振子時計などを作っているのですが、今回は卓上時計として重宝している鉄道時計用のスタンドを作ってみました。

黒檀で作った懐中時計スタンドです。
黒檀の懐中時計


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今まで作ったスタンドの例

正面
懐中時計スタンド 正面から

同じものを紫檀で作ってみました
紫檀材で作ったスタンド

白木材で作ってもなかなか綺麗です
白木材で作ったスタンド

こちらは変わり種
アクリルと茶色系の木材で作ってみました。
アクリルと木材のスタンド

携帯用のレザーケースなんかも作ってみました。
レザーケースの制作工程はこちら

<製作までの過程>

鉄道時計や懐中時計は丸いので自立しません。今までは何かに吊るしたり、立てかけて使っていたのですが使い勝手はあまり良くありませんでした。

そこで、専用スタンドを作る事になったわけです。
NCフライスがあるので形状は自由に決められます。材料は落ち着いた風合いにしたかったので黒檀にしてみました。
黒檀はジョイフル本田で購入。端材なのに一本2000円近くする高級木材です。

購入した黒檀です。表面が結構波打っています。

今回製作するスタンドは長さ87mmなので、95mmほどの長さにカットします。

のこぎりで切断中。黒檀は木材の中でも硬い材料なので切断するだけでも大変です。

カットした黒檀を両面テープでフライス盤に固定して設計通りの形状に加工します。

加工用のエンドミルは超鋼合金のφ6mmを使用。

加工開始




フライスでの切削が終わったら固定用に使っていた両面テープをはがします。
強力な両面テープなのでアルコールを付けてスクレーパーで剥がしていきます。

切削によって出来たバリや、アルコールのシミで切削直後はこんな状態です・・・・。

ヤスリがけして面を整えます。

深い彫りこみ加工をしているので、切削クズが刃に絡まり、加工面が荒くなっている場所があります。
面が平らになるまで丁寧にヤスリがけしていきます。


見えない裏側も平らになるまで研磨しました。

ヤスリがけした後は、蜜ロウワックスで仕上げをします。
蜜ロウワックスは原料が全て自然の物を使っているのでシックハウスやアレルギーにも安心して使えるワックス。
合成塗料の様なテカリはなく、しっとりとした落ち着いた仕上がりになるのでお気に入りのワックスです。
シックハウス対策に天然成分100%ワックス『未晒し蜜ロウワックス』1L

完成したスタンドがこちら

シンプルなデザインなので物足りなさがありますが、鉄道時計をはめ込むと時計の銀色が引き立ちます。

丁寧に研磨したので斜めから見ると時計が写りこんでいるのが分かります。

最後にスタンド用の足を接着剤で固定すれば完成します。

時計を収納して仕事部屋のデスクに飾って使っています。
60°の傾斜を付けているので時計も見やすく、シンプルで落ち着いた仕上がりになっているのでお気に入りの一品になりました。

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コメント

  1. 吉川政雄 より:

    懐中時計スタンドすごい完成度ですね。
    作ろうかと考えみさせていただきました。

    無理かなと諦めました。

    • hiro より:

      良かったら製作承りますよ。
      黒檀材が高く、刃物の消耗も激しいので6千円くらいかかってしまいますがorz