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ロータリーテーブルの芯出し

ロータリーテーブル

フライスの主軸とロータリーテーブルの回転中心を合せ、芯を出す方法について紹介します。

必要な道具

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芯出し方法

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フライステーブルにロータリーテーブルを取り付けます。
ロータリーテーブルの取付けに関して特に注意する点はありません。
適当に、テーブルの中央付近に取り付けてください。
また、ロータリーテーブルのハンドルは手前に来るようにしましょう。

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フライスの主軸にダイヤルゲージをチャックします。
チャックしたら、フライステーブルのX、Y軸を移動し、主軸の真下へロータリーテーブルの中心が来るように合せます。
ここでの操作は目測で結構です。
だいたい合えばOKです。

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フライスの主軸を下げ、ロータリーテーブル中央の穴にダイヤルゲージの先端を沈めます。
(ロータリーテーブルはこの穴が回転軸の基準面となっています。)

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このとき、ダイヤルゲージの測定子がロータリーテーブルの穴側面に接触するよう調整してください。
調整の目安として、ダイヤルゲージの針が1/3~1/4回転する位置にします。
この調整も大凡で大丈夫です。

 

ここからロータリーテーブルの芯出しを行っていきます。
芯出しはフライステーブルのX軸、Y軸ごとに分けて調整します。
どちらの軸を先に調整してもかまいませんが、ここではX軸から合せることにします。

DSC_3273
写真のように、主軸を回転させダイヤルゲージのメモリを右側(ハンドル側)に向けてください。
針が振り切れてしまう場合、ダイヤルゲージの針が1/2回転する位置になるようゲージの針を調整してください

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次に、フライスの主軸を180°回転させ、ダイヤルゲージのメモリを左側に向けます。
このとき、回転させながらダイヤルゲージが+方向、-方向どちらに動くか良く観察してください。

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ダイヤルゲージが+方向に動く場合、ロータリーテーブルの軸が左側に寄っていることになります。
フライステーブルを右に移動させ、軸を合せましょう。

 

この作業を交互に繰り返すことで軸の変心が改善されていきます。
変心量は15μm以下を目標に調整してみましょう。
X軸が終わったら同様にY軸も調整します。

この様な操作を繰り返すことでフライスの主軸とロータリーテーブルの中心軸の芯出しが出来ます。
芯が出たらフライステーブルをゼロ点セットしましょう。
以上で完了です。
芯が出ていればワークをのせ、X軸またはY軸を動かすだけで正確な寸法の同心円が加工できます。

ロータリーテーブルのダンドリの基本ですので必ずマスターしてください。

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