今年のふるさと納税で一番欲しかったが「CASIO・プレミアム電卓 S100」。
ヤフーポイントや楽天ポイントがあるからと必要ないものまで購入していましたが、ふるさと納税でこれらのポイントが使える事を知り、無駄な買い物もなくなりました。
その代りふるさと納税で無駄なものをもらっています。
↓
今や電卓は100均でも買える時代に、この電卓は3万円もする高級機種。
本来のユーザー層はディーラーなどで顧客に見せる事を想定した商品で、私のような人間が使う代物ではありません。
この製品を知った時も「いいな~」と思ったきり、購入しようとは思いませんでしたが、なんとふるさと納税でゲットできるではありませんか!
実質タダで手に入るなら欲しい~
ということで、山形県 東根市に6万円寄付いたしました。ちなみに、寄付した金額は来年の住民税などから控除されます(控除限度額以内なら・・・)
納税してからひと月ほどしてお礼の品が送られてきたので記録がてら簡単なレビューをしたいと思います。
S100ゲット
段ボールの中にはCASIOの黒い箱が・・・
す~っと箱から引き抜きます。
ちらっ
計算機のボディーはアルミの削り出し。やはり質感が全然違います。
(レクサスのディーラーが使っていそうな感じ)
実際に手に持ってみると、アルミ製の本体はひんやり冷たい。
キーは印刷ではなく、2色成型。構造上、キートップの字が消えることはありません。
また、筐体はご覧の通りヘアライン仕上げになっていて、ボディが黒色ですが汚れや指紋が目立ちません。
対照的に、ボディー周りの縁はダイヤカットの鏡面仕上げされていて良いアクセントになっています。
非常に洗練されたフォルムで美しい
今まで使っていた電卓CASIO MZ-20との比較
MZ-20はUSB接続のテンキーにもなるので購入しましたが、一定時間たつと接続がリセットされて使いにくい。結局テンキーとしてほとんど使っていません。
横から見るとS100が薄いというか、MZ-20が致命的に厚すぎる・・・。
S100のキートップは高すぎず、低すぎず、丁度良い厚みで、キーからディスプレイまでフラットな作りです。
ディスプレイはフラットですが、液晶が本体内で傾いているので視認性が損なわれないというのもポイント。
S100の液晶はどの角度から見ても安定して見やすく非常に優れた視認性です。
↓一般的な使用中の角度。どちらも表示が見やすい
↓真上から見た状態。S100は変わらずはっきり数字が見えますが、一般的な電卓の液晶は見る角度によって薄くなります。
S100は反射防止加工がされていて、蛍光灯の反射も最小限に抑えられます。
キーの押し心地が最高
S100はキーの作り込みも
V字ギアリンク機構によって、キーの端の部分を押しても「ぐにゃ」と傾かず、まっすぐにキーを押すことができます。
内部の構造を詳しく知りませんが、パソコンキーボードのパンタグラフ式に近い構造化なのかなと・・・
ただ、抽象的な説明になりますが、パソコンのパンタグラフは「カチャカチャ」とチープな音ですがS100のキーは「カッカッカッ」といった小気味よい音が出ます。そしてストロークがソフトで使っていて非常に心地よいです。
何かに似ているなーとおもったら、MacBookAirに近いキータッチです。MacBookAirも若干「カチャカチャ」するのでそれよりもいい感じ。
S100のまとめ
さすがにこだわって作っただけあり、非の打ち所がありません。
意外と、こだわって作ったという割には手に取ってみると不満点が出てくるものですが、何一つ改善点が見当たらないほど完成された作りです。
しいて言うなら値段ですが、ほぼタダ同然で手に入れたのでこの点も問題ありません。
特にキータッチの心地よさは最高です。是非キーボードを作って欲しいくらいです。
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