先日も報告しましたが、Nissinの外付けフラッシュが煙を上げて破損したのですが仕事で使うので悠長にNissinの対応を待っていられません。
Nissinのカメラフラッシュ[i40]が煙を上げながら異常発熱して破損
しかも、これは通常の故障で済まされるものではなく、製品が燃えるという事故ですから慎重に事を進めなければなりません。
仕方がないのでNikonの純正フラッシュを購入することにしました。
Nikon SB-700を購入
箱を開けるとキャリングケースが出てきました。この中にフラッシュ本体が入っているようです。
中身はフラッシュ本体とフラッシュのスタンド(足)、バウンス、カラーフィルター(電球用と蛍光灯用の2種類)となっています。
SB-700とi40のサイズを比較
正面
左がNikonのSB-700 右がNissinのi40です。
横から見ると大きさの違いが良くわかる。
SB-700がデカい!というよりi40が小さい。しかも、i40の最大ガイドナンバーは40。NikonのSB-700が28と比較するととても遠くまで光が届きます。照射角の違いがあるので単純に光量が上回っているとは言い切れませんが、設計で少し無理があったのでしょうか?
裏側
i40はとてもシンプル。ダイヤルで操作できるのでとても分かりやすく使いやすい製品でした。
SB-700は液晶モニタが付いています。よく説明書を読み込まないと使いこなせそうにありません。
電源を入れると液晶ディスプレイにいろいろな情報が表示されます。
マニュアルを読んでいないのでどんな情報が記載されているのかさっぱり分かりませんが・・・。
ちなみに、いろいろなシーンに合わせた簡易的な使い方を解説した冊子が入っています。
初めてフラッシュを購入した方でもどんなことができるのか一通り理解することはできるでしょう。
SB-700を使った試し撮り
さっそく試し撮りしてみました。
フラッシュを使用しないものと比較しています。
フラッシュの有無とホワイトバランス、そして露出を少し調整していますが、他の条件は全く同じです。
被写体は壊れたHDD
フラッシュOFF
まずは室内の蛍光灯と窓から入ってくる光だけで撮影した写真。
窓からの自然光が入ってくるのでさほどひどい写真ではないのですが、下のフラッシュを使った写真と比べて全体としてのっぺりとして立体感がありません。
内蔵フラッシュ
こちらはカメラに内蔵されているフラッシュを使った写真です。
光が反射しているのでいかにも「フラッシュを使いました!」っていう写真ですね。
強い影が目立たないので内蔵フラッシュを使った割には比較的綺麗に取れています。
SB-700フラッシュON
バウンス撮影で写真から向かって右奥から光を反射させて撮影しています。
このように、単純にカメラの上に設置したフラッシュでバウンス撮影しただけですが外付けフラッシュを使うと表現の幅が広がります。
2つ以上のフラッシュを使ってリモート撮影したり、レフ版を使用するとより柔軟な表現を楽しむことができますが、私のような素人はバウンス撮影だけでもそれなりの写真が取れるので満足です。
写真は懲りだすとキリがないですからね~
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