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超小型旋盤を使ったダイヤモンド研磨機の利用

自作研磨機

超小型卓上旋盤のMr.Meister(ミスターマイスター) 精密ミニ旋盤 コンパクト3を使った簡易(しかしかなりの高性能)なダイヤモンド研磨機の利用を紹介します。
Mr.Meister(ミスターマイスター) 精密ミニ旋盤 コンパクト3 No.66500

十年前に購入した超小型旋盤のコンパクト3ですが、旋盤の性能自体はお世辞にも良いとは言えず、テーブルの精度はガタガタ、剛性も足りず、真鍮を切削するのも一苦労といったところです。

現在はもっと大型の卓上旋盤を使っているのでコンパクト3は全く使っていません。

旋盤としては能力不足ですが、研磨機として再利用できないかと考えたわけです。

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ダイヤモンド研磨機への応用

旋盤は原理上、三爪チャックにワークを加え、円柱切削すれば完璧な芯が出ます。

その芯を軸にしてダイヤモンドホイールを取り付ければ高精度な研磨機ができるという目論み
↓ダイヤモンドホイール
ダイヤモンド研磨ホイール 朝顔形カップ 樹脂加工 レジン ボンド 100 x 32 x 20 x 10 x 3mm

本当は鉄芯を使いたかったのですが、とてもコンパクト3では切削できません。
そこで真鍮棒を軸にしてみました。

↓真鍮棒を三爪チャックで咥えダイヤモンドホイールの穴径に合わせて切削します
DSC_3766

軸がピッタリ合うように現物合わせで少しづつ切削。
DSC_3767

ちょっと挿入が渋い位の丁度良い径にに仕上がりました。
DSC_3769

真鍮製のセットピースを入れ芋ネジで固定して完成。
セットピースを入れないと芋ネジが真鍮軸を潰し、最悪ダイヤモンドホイールが抜けなくなってしまいます。
DSC_3770

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