自作炭酸水(500ml炭酸水が5円で飲める)自分で作れるソーダ水メーカー

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炭酸水メーカーを作ってみました。
作ったと言っても炭酸ボンベとペットボトルをチューブでつなげただけ。

自作炭酸メーカーで作ってみました。手軽に炭酸水が作れます。

炭酸水が好きで、2013年頃からSoda Sparkleで炭酸水を作って飲んでいました。
何のフレーバーも入れない、純粋な炭酸水です。
Soda Sparkle(ソーダスパークル)スターターキット1Lボトル クローム SSP014-SCHR[HTRC 2.2]

購入した当時は1カートリッジ(1リットル作れる)が45円ほどで手に入りました。
まとめ買いしたものがなくなったので購入しようとしたら、なんとカートリッジが1本90円近くまで値上がりしています。円安の影響なのでしょか?

昔の安さを知っていると、どうしても購入する気になれません。

そんなわけで、以前からできることは知っていましたが、面倒だったので放置していたミドボンを使った炭酸メーカー作りにチャレンジしてみようと思いました。

材料調達が面倒ですが、作り方は簡単です。

必要なもの

わたしの場合、全部の部品をそろえて14000円ほどかかりましたが、ボンベはレンタル品で酒屋に返却すると5000円戻ってきます。なので実質9000円。しかも炭酸ガス5Kg付き。

ちなみに、Soda Sparkleの炭酸カートリッジは1本8gのガスが入っていました。これで1リットルの炭酸水が作れたので、500mlあたり4gのガスを消費する事になります。つまり、単純計算で1250本分の炭酸水(500ml)が作れるわけですね。
炭酸ガスそのものの値段は5Kgで4~5000円ほどなので、500ml当たり3~4円。コストパフォーマンスは抜群です。

マイクロカプラ (オス)

下のマイクロカプラ(メス)とセットで使います。

マイクロカプラ(メス)

上のマイクロカプラ(オス)とセットで使います。
こちらは逆止弁になっているのでガスが逆流しない構造になっています。

レデューサー

パイプ径の異なるアタッチメントに取り付けるための繋ぎ手です。
純正の減圧弁のパイプ径は8mm、マイクロカプラのパイプ径は4mmなので「PGJ8-4」タイプを使います。

エスコ 2.5/4.0mmx5mナイロンチューブ

マイクロカプラに取り付ける外径4mmのナイロンチューブです。
ネットではウレタン製のチューブを利用している方がいますが、ウレタンは加水分解してもろくなります。
圧力がかかる部分なので丈夫なナイロン製のチューブを選びましょう。
こちらの製品は耐圧が2.4MPaなので十分。炭酸水の圧力は高くても0.4MPa程度

レギュレーター(減圧弁)

ビールサーバー用の耐圧レギュレーターを使ってください。
ミドボンは非常に高圧です。新品は高いのでヤフオクにて中古品を購入3200円(送料込み)
ビールサーバー用の純正品

アサヒ 樽生ビール専用炭酸ガスボンベ (ミドボン) 5kg

緑色のボンベだからミドボン。
中身は液体の二酸化炭素(炭酸ガス)
二酸化炭素5kg入りで8000円ほど。
ちなみに、酒屋さんでもガスの再充填してもらえるところがあるので、その場合は3~4000円ほど。
リカー問屋マキノでは、購入時に空のガスボンベを交換すると4500円返金してもらえるようです。

M5 ステンレスナット

必ずステンレス製のナットを使ってください。鉄(ユニクロ)だと錆びます。
ピッチは通常のM5×0.8mmです。ホームセンターでバラで売っています。

炭酸飲料が入っていたペットボトル

必ず炭酸飲料が入っていたペットボトルを使ってください。お茶などが入っていたペットボトルでは圧力に弱いのでだめです。

作り方

レギュレーターの取り付け

ミドボンの緑色のキャップを取り外し、レユレーターを取り付けます。
保護キャップなので手で回せば簡単にとれます。


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逆側もナットになっているので取り外せそうですが、必ずキャップ側を使います。

キャップを取り外したら、レギュレーターのナットを取り付けます。

モンキーレンチを使ってしっかり締め付けてください。
レギュレーターに「上」と書かれている部分があったので、こちら側を上にして取り付けます。

ペットボトルの加工

ペットボトルのキャップに穴を空けます。
穴の直径は約5mm。電動ドリルを持っていれば簡単に加工できます。
もし、手持ちの工具がない場合は、ピンバイスで小さな穴を空けて穴を広げたり、半田ゴテで溶かして穴を空けたりと工夫できます。
ペットボトルのキャップは比較的柔らかい樹脂なのでポンチ 5mmで打ち抜けるかもしれません。
Y-SK11 六角軸皮ポンチビット 皮・ゴム・ビニール・紙・石こうボード用 5mm

マイクロカプラの取り付け

穴にマイクロカプラ(ねじがついている方)を穴に挿入します。
マイクロカプラにはシーリングがついているのでそのまま取り付ければ密閉されます。

裏側からナットを取り付け、ペンチを使ってしっかり締め付けます。
※ちなみに、飲料水が触れるので、カプラとナットは食器用の洗剤でよく洗ってください。
特にカプラは工業用の油が塗布されている可能性があります。

少しねじの長さが少し足りませんが、しっかり締め付ければ問題ありません。

ナイロンチューブの接続

カプラ(オス側)に直径4mmのナイロンチューブを差し込みます。
奥まで差し込むだけで密閉され、チューブは抜けなくなります。

ちなみに、チューブを抜きたい場合は黒い樹脂部品を矢印の方向に押し込みながらチューブを引き抜くと簡単にとれます。

ナイロンチューブの片側をフィッティング レデューサーに差し込みます。
こちらも差し込むだけでOK。取り外し方もカプラと同じです。

レビュレーターにチューブを接続

フィッティング レデューサーをレギュレーターのガス取り出し口に挿入します。
こちらも奥まで挿入するだけでOK。簡単ですね。

ペットボトルの準備

ペットボトルに8~9割ほど水をいれ、カプラ付きキャップをしっかり取り付けます。

水の量はおおよそこれくらい。口きりいっぱい水をいれると水を撹拌することができず、炭酸ガスがよく溶けません。
また、炭酸ガスは冷たい水のほうがよく溶けます。冷蔵庫にしばらく入れ、冷やしてからガスを注入しましょう。

炭酸水を作ってみよう

水が冷えたらいよいよガスを入れます。
カプラを差し込んでロックします。(カチッと奥まで差し込めばロックされます。)

ちなみに、カプラを取り外すときは写真の赤枠部分を下げることで外れます。

レギュレーターの圧力調整ツマミが「とじる」にします。

ボンベのバルブをゆっくり開きます。1/4回転ほど開けばOKです。

圧力調整ツマミをゆっくり回していきます。
最初は試運転なので、1.0、2.0、3.0とガス漏れがないか確認しながら徐々に圧力を挙げていきましょう。
ビールサーバー用のレギュレーターは1.0がおおよそ1気圧(0.1MPa)。3.5メモリまであるのでMax3.5気圧(0.35MPa)となります。市販の炭酸飲料の圧力がおおよそ0.4MPaほどなので、Maxにしても問題ありません。
(炭酸の強度を見るため、実際に試飲しながら圧力を上げると良い。)

炭酸ガスを注入するときはボトルの口を下に向け、上下に激しく振って撹拌します。

ガズが入らなくなれば充填完了。

圧力調整ツマミを「とじる」にします。

ボンベのバルブを閉じます。

最後にカプラのロックをスライドさせて取り外します。
キャップ側のカプラは逆止弁になっているのでガスが漏れることはありません。そのまま冷蔵庫で保存できます。二酸化炭素を充填しているので真水でも3、4日は問題なく保存できます。
ホース側は逆止弁になっていないのでボンベのバルブを閉め忘れるとガスが漏れてしまいます。注意しましょう。

500mlあたりのガス消費量を測定してみました。

どうせなので、0.1g単位まで量れるクッキングスケールを使って二酸化炭素の重さを量ってみました。

空のペットボトル・キャップ・カプラの重量が35.1g

水を入れると495.9g

二酸化炭素を0.35MPaで注入し、強炭酸を作った状態で499.9gでした。

水460.8gに対し、丁度4gの二酸化炭素が溶けたことがわかりました。
水500gに換算すると、二酸化炭素4.34gになるわけですね。
Soda Sparkleの8gカートリッジから推測した量とほぼ同じということが分かりました。

※炭酸ガスは非常に高圧です。ガスが漏れると酸欠になる恐れがありますから、自己責任でお願いします。

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