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羽ばたき機の滑空システム(グライダーモード)考案

鳥型ドローン作製記録

二号機が一応、形になったので羽ばたきを止めてグライダーのように滑空するシステムを導入しようと思います。

その前に完成した二号機のお披露目から。
写真の上が二号機、下が一号機になります。
写真撮影時には、尾翼を流用していたので一号機には尾翼はありません。
ただ、ちょっと不具合があったので尾翼も新しく作りなおしました。

基本的な外観は変わりませんが、翼を若干前進翼にし、細くしています。
これは、見た目が良いからと言う理由ではなくて、機能的な理由があるのですが、説明が長くなるので省略します。
(写真上、一号機 下、二号機)

羽ばたきのリンク機構は大きく変更されていますが、基本的な動作システム自体に変更はありません。
搭載メカも基本的に一号機と同じです。

庭で軽く飛行テストしてみましたが、この状態で飛びそうです。
最近、朝早くに起きられないので土手での飛行テストはまだですが、飛ばしたら飛行風景をアップする予定です。

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滑空システム

上記の様に二号機が形になったので羽ばたきを任意の位置に固定し、滑空するシステムを導入しようと思います。
電気系のシステムは角田氏にもらったGLDABでモーターをストップさせるとして、今回はギヤが逆回転しない様にロックする歯止めを作りました。

歯止めは下の略図の様に逆方向の回転を止める部品を取り付けるだけでOK
構造がシンプルで確実に動作します。
(歯車の歯に直接爪を掛ける方法もありますが、摩耗を考慮するとあまりやりたくない方法です。)

POMで削り出した部品がこれです。
二つで一セットになります。
右下のパーツが歯止め本体で、左上のパーツが順方向回転によって跳ね上がった歯止めを元に戻すパーツになります。

重さは0.55g。0.25gのスペーサーの代わりに組み込むので、実質0.3gの重量増加になります。

組み込みは、まずこの隙間にばねをはめ込みます。


この様に組み合わせて使います。もともとの設計段階で歯止めを考慮していればこんな複雑なパーツにならなかったのですが、限られたスペースに組み込むとこの様になってしまいました。

取り付けるとこの様になります。

コメント

  1. blank Fred より:

    I really enjoy your smartbird,could you sell one for me ?And what’s your phone number?

  2. blank Fred より:

    すみません、羽ばたき機の歯車率はいくらですか?