羽ばたきラジコン試作三号機 構想

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試作二号機のテスト飛行は残す所滑空装置だけになりました。
天候が悪かったり、朝起きられなかったりでなかなか滑空テストできない日が続いています・・・。

前にも書きましたが、二号機は翼のミキシング回路による旋回能力が低くなってしまいました。
本来は翼を作り直してテストしたいところですが、ほぼ確実に原因が特定しているので乗り気ではありません。
二号機の翼はかなり複雑な構造になっていると言う事もあり、作り直してまで確認する必要はないと判断しました。


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なので滑空装置の調整と確認ができれば二号機開発は一区切りとする予定です。
(二号機で羽ばたきシステム自体の開発を終え、グライダーモードも含めた姿勢制御に移る予定でしたが)
一号機と二号機を制作していく中でNCフライスにも慣れ、カーボン・樹脂加工が自由に可能となり、今までどのようにアプローチしてよいか分からなかった、翼構造のアイディアが実現可能になりつつあります。

そもそも、私が羽ばたき飛行機を開発した本当のきっかけは、より鳥に近い羽ばたきメカニズムで飛行させるロボットを作りたかった事が理由。
SmartBirdタイプの羽ばたき機は、鳥のようなリアルな飛行が特徴なのですが、まだまだ不十分です。

最大の欠点はこの方式で開発を続けても無垂直尾翼化が難しい事。
鳥型飛行機と名乗る以上、垂直尾翼(Vテールも)は見苦しい部分の一つと言えます。
(私の羽ばたき機で一番気に入らない部分)
無垂直尾翼の鳥型飛行機といえば「いなか工房」さんのグライダーがとても参考になるのですが、そのシステムをそのまま2号機に取り入れると翼が重くなり、羽ばたきに支障が出てきます。
その為、この方式は取り入れる事が出来ませんでした。

そこで羽ばたきラジコン試作三号機は、翼を折りたたむ方法で開発を進めようと思います。。
実際、鳥の羽ばたきはsmartbird型の様に翼を曲げると同時に折りたたんでいます。smartbirdタイプでこの動きを再現する方法は、さんざん悩みましたが結局よいアイディアが浮かびませんでした。
逆に、翼を折りたたむ方式からsmartbirdタイプへの拡張は、割合現実味を帯びたアイディアがいくつか思いつきます。

しかも、前述の無垂直尾翼化のアプローチも翼を折りたたむ方式なら無理なく進められそうです。
と言うのも、翼を折り曲げれば確実に折り曲げた方の揚力は減少し、機体はバンクするだろうと考えられます。
ただし、単純に折り曲げただけでは、翼の抗力も減少するので、バンクとは逆方向へ翼が走ってしまうと言う事は容易に想像出来ます。
そこで、翼を折りたたむと同時にねじりを加える事で、揚力をあまり変化させず、抗力だけを増大させることが出来るのではないかと期待しています。
(この辺は飛行機の知識が全くないので空想になりますが、遠まわしに翼の効率を下げているだけなので不可能ではないはずです・・・)

その他にも翼厚を薄く出来たり翼のモーメントを減少させやすいなどの利点がいくつかあります。
いずれにしても、現在は基礎構造の7割ほどしか出来ていないので完成は当分先になりそうです。

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