初代Xboxで「このディスクを読み取ることができません」と表示。DVDドライブ交換不要の修理方法

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押し入れを掃除していたら懐かしいものが出てきました。
2002年に発売された初代Xboxです。

最後に電源を入れたのが10年以上前ですが、ちゃんと起動しました。HDDに保存したセーブデータも無傷です。

しかし!、ゲームディスクを入れてみたところ「このディスクを読み取ることができません」というメッセージが・・・
ディスクを交換しても症状は同じ。それどころか、音楽CDですら読み込みができないという事が判明!

DVDドライブの不具合か?

初代XboxはMicrosoftの初めてのゲームハードという事もあり、あまり評価の良いハードではありませんでした。
特に初期型のXboxのDVDドライブは特に壊れやすいと悪名高いハードです。
同様の症状とその修理方法を調べてみたのですが、いかんせん古い機種なので情報が少なく有益な情報が手に入りません。

DVDドライブに問題がありそうなのでとりあえずDVDレンズをクリーニングしてみました。
よくある毛の生えたレンズクリーナーです。

あまり期待していませんがXboxのDVDドライブにセットしてレンズをクリーニングしてみます。

予想的中。クリーニングの結果は全然ダメ。
CDすら再生できないのは全く変りなし。

ピックアップレンズのクリーニング

直せる当てがあったわけではありませんでしたが、とりあえずピックアップレンズをクリーニングしてみたところ、なんとゲームディスクを読み取ることに成功しました。

使用したレンズクリーナーは一眼レフのイメージセンサーもクリーニングできる「HCL LENSクリーナー」。
プロのカメラマンも利用するどころか、産業用の光学製品を洗浄するのにも用いられる強力なオリンパスEEクリーナー液です。


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XboxのDVDドライブをクリーニング

Xboxの分解は特殊ねじが使われているので「ヘクスローブレンチ」を使います。

PROMATE 精密ヘクスローブレンチ8p SHL-8

ゴム足とシール部の裏側にねじが隠れています。

ねじを取り外せば簡単に筐体カバーを取り外すことができます。
懐かしいIDE接続のHDDと光学ドライブです。
写真の丸印の部分のねじを取り外し、HDDと光学ドライブを取り外します。

分解自体は難しくはありません。
ただし、DVDドライブを取り外すにはHDDを先に取り外す必要があるのでちょっと面倒です。

取り出したDVDドライブから、金属パネルを引き抜きます。(簡単に取れる)

DVDベース台からドライブ本体を取り外します。
爪で引っ掛かっているだけです。

DVDドライブの丸印で囲った部分のねじを取り外します。

カバーを引き抜けばピックアップレンズが出てきます。
レンズの見た目は綺麗ですが、とりあえずクリーニングしてみることにしました。

綿棒にレンズクリーナーを染み込ませます。(少量でOK)

レンズクリーナーを染み込ませた綿棒で直接ピックアップレンズをふき取ります。
汚れを強力に脱脂するので、あとは綿棒の乾いた部分で乾拭きして仕上げます。
レンズクリーナーで拭いただけでは薬剤ジミができるので乾拭きは必至です。

Xboxを元通り組み立て、ゲーム用DVDをセット。CDも読めなかったXboxですが、無事にゲームディスクを読み取ることに成功。恐るべしレンズクリーナー
↓鉄騎。これをプレイするためにXboxを購入しました。

Xboxのレンズ問題の考察

今回レンズクリーナーでDVDドライブの不具合が解決したわけです。
その点を踏まえて考察というよりあくまで想像ですが、初期型のXboxのDVDドライブに不具合が多い理由は、多分ピックアップのレンズの品質が悪いため、少しでもレンズが汚れると読み取り不能になってしまうのだと考えられます。

後期型のXboxは精度の高いレンズを装着したので多少レンズが汚れてもDVDを正常に読み取ることができるのではないかと思われます。

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